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福山です。今回は、安中市の荻野さんからいただいた情報をもとに、昔ながらのお饅頭を味わえる店に行ってきました！

群馬県安中市、R18号。当社SS、パラーダ安中店から300mほど松井田方面に向かって右側に、大きな「わらじ」が掲げられた日本家屋があります。そこが今回の目的地「宿場茶屋わらじ」。

「昔ながらの味を守っている」というクチコミ通り、外観から内装までレトロなお店です。品のよい民芸品も並んでいて素敵な店でした。『宿場饅頭』といえばかなりの有名品だそうですが、さてお味は…？

箱入りで買ってきましたが、よく見るとこの箱には江戸時代（？）の宿場町として旅人の往来がにぎやかだった当時の様子が描かれています。（とかいって勝手に解説してますが、まったくわたしの想像です）聞いた話では、このあたりは江戸から信州へと続く街道「中山道（なかせんどう）」の宿場町として栄えたんだそうです。

何百年も昔、旅人がこの辺のお茶屋さんの軒先に腰を下ろしてお饅頭とお茶で休憩したんでしょうねぇ。水戸黄門たちみたいに。

では、いただきます。

おー！饅頭の皮から懐かしい香りがします。昔こんなお饅頭をよくたべた気がします。わたしの前世は江戸時代のお茶屋の看板娘だったのかも…と思えるような懐かしさです。江戸時代ってことは、レトロを通り越してアンティークな味わい？

中身は、わたしの大好きな“つぶあん”！小豆の香りと食感がきちんと残っているわたし好みのあんこです。甘さが口の中に残らない、後味のよいあんこ。絶妙な塩加減で甘さを引き立たせているんでしょうね！

これなら連続3個はイケます。お茶なしで食べられるほど甘さ控えめ。胸ヤケもしないし、歯も痛くなりません。甘いのが苦手という人もこれならきっと大丈夫ですよ。お土産にするなら「宿場まんじゅう」、とっても無難です！

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やっぱりクチコミで教わったものには間違いがありませんね。
皆さんからのクチコミはいつでも募集中です！

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ピゾネット通信内　フードレポーター福山まで

※情報が採用されたら、記念品はありませんがお礼のメール送らせていただきます
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つけたし

●『宿場饅頭』
6個入り588円
10個入り945円

「売り切れご免」なので、確実に手に入れたい人は電話予約をしたほうが無難ですよ！

●『安政の遠足』

サムライ姿に仮装して20数キロを走るマラソン大会が5月に開かれます。ユニークな仮装を競う大会でもあるので、眺めているだけでも楽しいですよ。宿場饅頭をたべながら、タイムスリップしてみません？