今だけ、私だけ、これだけ…って限定モノにとっても弱い福山です。
というわけで今週のフードレポートは「季節限定」のお茶、“新茶”!

立春から数えて88日目(八十八夜)に摘んだ新茶は、病気にならないという縁起かつぎと、うまみの素「テアニン」が豊富に含まれているという2つの理由で特別なんだそうです(つまり美味いってこと!)。

ま、科学的な裏づけ(?)はこの辺にしといて、5月2日頃に摘まれた新茶の風味が落ちないうちに、早いとこ美味しくいただきましょう!もちろん和菓子もちゃっかり調達。では、いただきまーす!

…その前に、

まずは「新茶」を入手するため、当社お茶汲み担当御用達の『水本園』さんにおじゃましました。

訪れたのは5月11日、まさに八十八夜に摘まれた新茶が出回る時期。おー、ありますあります。ワゴンの中には端から端まで「新茶」の文字が!一言で新茶といってもいろいろあって迷いますねぇ…

そこで、お店の方に質問してみると、5月2日に摘んだこのお茶が一番!と教えてくれました。

薬局で薬剤師さんに聞くのと同じで、お茶にもいろんな味や香り、効能があるので、いろいろ聞いて自分にぴったりのお茶を見つけてみましょう!


…お茶といえば和菓子。

お茶菓子は同じ商店街にあった超老舗の『萬栄堂』で調達。創業は明治、もう100年も続いている有名店です。大福(ストロベリー・抹茶・コーヒー味)と、よもぎ餅(つぶあん)に決定!


…まずはお茶のいれかたから。
ちょうど社内に茶道の先生をしている先輩がいました!この機会に教えてもらいましょう。

(1)おいしい水を用意

お茶がもっとも美味しくなるのは軟水。
キレイな湧き水が汲めるところなら別ですが、できれば浄水器を使うか、ミネラルウォーター(日本産)を。


(2)いきなり熱湯を注がない

沸騰したお湯のままお茶をいれると渋味が出ちゃいます。
ですから、沸騰させた後、80℃位までぬるくなるのを待ちます。

待てないって?
そんな人は、お湯をいったん“湯のみ”に注いで、そのお湯をお茶っ葉を入れた急須に戻すと…ほら、ちょうどいい湯加減。

(3)新茶の風味を心ゆくまで堪能

飲み方の作法にしばられることなく、自由に美味しくいただきます。
私の場合は和菓子とセットで。今ならよもぎ餅がいいですね。

ずずっ…ほぅ。

美味しいお茶って気分転換にはもってこいですねぇ。いやーなことがあっても「ま、いっか」という気分になります。

5月2日に摘まれた新茶だけが持つ爽やかな香りと後味はなんていうか優しい気持ちになれそうな気がします。

しかも、今しか味わえないっていうのがまた贅沢な気分♪


水本園

水本園

【所在】群馬県前橋市千代田町2-7-13
【営業】水曜定休
【電話】027-231-2006
【HP】http://www.mizumotoen.com/

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